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実は毎月お買上げ下さるお客様に気付いていないと思いますが、四季に応じて香りと味に変化をつけております。「どうして?」と思いますよね。 奥様方ならお分かりになるかもしれませんが、それは家庭内の食事や料理の味付けが変わるからなのです。
夏はソーメンなど、あっさりさっぱり、冬はお肉やお鍋など寒くなるにつれて料理の味も濃くなっていきます。と言うことは夏と冬では味付け(味覚)が変わります。
当茶遊舘では、季節や時期、その場面に合う背景を考えながらつくっております。その微妙な変化、大きな変化をつけているのが火入と呼ばれる過程です。 火入れとはお茶を乾燥させることです。熱風や火で炒めたりと色々な方法があります。 茶遊舘が考える最高の火入れとは、パンが焼き上がった甘い香りと、口に入れた瞬間フワット広がる深みに味。そして工場の天井には火入れの最中、排気管(煙突)から出る青紫のきめ細かな煙が薄っすらと漂います。この最高の火入れのお茶をお届けしております。
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通常の煎茶より弱火でじっくりコトコト長い時間をかけて火入れし(乾燥)、香り深い味わいにさせたお茶です。火入れする作業は職人の技です。単に乾燥とは茶葉を乾かすのではなく、お茶の香りやうま味を引き出す。とても重要な工程だと茶遊舘では考えております。
最近ではお茶の機械の自動化が進み人の手があまり必要とされなくなり、家庭にあるエアコンの様に○○℃と設定すれば、火入れの機械が決められた温度で一定となりお茶が出来上がります。 茶遊舘ではあえて30年以上前の火入れの機械を使い専門の職人がわずかな変化を見逃さぬ様に窯(かま)につきっきりで目を届かせ作業しております。その作業工程では、年間の季節や天候、毎日の温度や湿度の変化、乾燥温度(1℃でも味香共に影響する)また、機械に送り込む茶葉の量(お茶の形の大小や品質によって量を調節)で味が変わってしまうため常にお茶を見て・さわり・飲んで確かめて作っています。 |
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